Sincerity Green Gtだけそこらに居そうなサポメン丸出しのおっちゃんで、それ以外はドレスで着飾った女性メンバーのみで構成されたシンフォ系のバンド。 Voは後述のIshtarには及ばないものの、オペラティックな歌唱を聞かせてくれて曲も面白かったです。あとはグロウルも兼任しているKey奏者とヴァイオリン奏者が特に印象的でした。やっぱり生のヴァイオリンがライブで聴けるのは嬉しいです。 この日初見だった前座バンドでは一番好きでしたね。
ANCIENT MYTH この日の前座では唯一知ってるバンドで、個人的にも非常に好きなバンドです。と言ってもメンバーチェンジ後のライブは初めてだったのですが。 新GtとしてValthusのIzoさんが加入したのですが、過去に何度か見た通りでその演奏力は流石の物でした。サポートとしてステージに立っていたとはいえ、正式加入したばかりなのに上手くバンドに馴染んでキッチリまとまった演奏を聞かせてくれました。 セトリもSEED、rw-rw-rw-、Against the Fate、Astrolabe In Your Heartといった定番の疾走キラーチューンで攻めてきて個人的には大満足でした。 MichalさんのVoは最初ちょっと引っ込み気味でしたが、後半では音響が改善されたのかよく通るようになってましたね。あと、もしかしたらMichalさんってスロースターターなのかな?そういえば、去年のワンマンでも後半の方が声の伸びが良かったような気がしてきました。 残念ながら直後に合ったワンマンライブは都合が合わなくて行けなかったのですが、久しぶりにライブを見ることが出来て良かったです。ヘルフェスも行けませんでしたし。
Dark Moor そして待ちに待ったDark Moor! 全っ然ライブバンドとしてのイメージがなかった彼等ですが、蓋を開けてみれば想像していたよりもずっと上手く、確かにEnrik先生はソロなんかで若干トチってたかなって部分はありましたが気になる程ではなかったですね。BaのMarioはアホみたいに上手く、ソロパートでのEnrik先生とのコケティッシュな掛け合いでもマジキチレベルのプレイを披露していましたし、Gtが一本でも全く音に薄みがあると感じなかったのも恐らく彼のお蔭かな~と思いました。 セットリストは新譜をメインにちょくちょく過去曲を交えるといった形。朗らかさすら感じる曲が多い新譜ですが、これがこの日の終始暖かい雰囲気だったライブに非常にマッチしていましたね。むしろArs Musicaのツアーだからこそこういう空気感になったのかも。ライブ後に改めて聞くとライブの思い出が蘇ってきて泣きそうになります。 Dark Moorの方でも日本では2ndと3rdが人気あるのを認識してくれていたのか、まさかの“Nevermore”と“Made Of Orleans”も披露されて思わぬサプライズに会場の熱気も一気の上昇していました。流石にキーがめっちゃ下げられていて原曲っぽいかと言われるとそうでもなかったのですが、やってくれたってだけでもう嬉しすぎてですね… 楽曲以外でのこの日最大の見どころは、アンコール後でのRomeroたんサプライズバースデー祝いwith Binna(Ishtar)でしょうか。というか誕生日だったなんて知らなかったですわw Enrik先生のリードGtによるバースデーソングと共にBinnaがバースデーケーキを持って登場し、会場全体から祝福されて漢泣きするRomeroたん。その姿を見てもらい泣きする会場のおたく達。もうなんなのこの日のライブ・・・最高すぎる。。。 前座が多かったのでライブ自体が短いのではないかと懸念されましたが、なんだかんだでワンマンでも良さそうな程度にはがっつりプレイしてくれたのも非常に良かったというか、安心しましたw
SOS –Sound of Swing- ここ最近はかなり積極的に活動しているらしいジャズアレンジバンド。インストです。 活動を開始してからまだ2年ほどしか経っていないようですが、既に固定ファンも多く、会場のそこかしこから団長(リーダーの紅葉饅頭さんの愛称)コールが聞こえてきていましたね。 公式で“サークル”ではなく“バンド”を名乗っているだけあって演奏は全て生演奏なのは個人的に嬉しいポイントでした。後半ではゲストも登場してかなりの大所帯になっていましたし。音源も生演奏みたいなので非常に興味をそそられますね。 ジャズをやっているだけあって演奏力もピカイチの人たちばかりで見ごたえ・聴きごたえも抜群でした。目当ての2バンドを除けば個人的には一番楽しめたと思います。 あと物販のコスプレ売り子3人組がやたらかわいくて。。。(^q^)
Unlucky Morpheus DJF 2013の日は仕事で一番手の彼等が見れずに悔しい思いをしたのですが、久しぶりにライブを見ることが出来ました。最後に見たのが今年の3月だったので、7か月ぶりですね。フッキーが居るあんきものライブだと去年のDJF EXTREME以来…もうそんなになるんですねぇ。なお、この日はパインツリーさんが不在で、ドラムはふーみんさんでした。 ちなみにフッキーがアリスコス、剛志さんが魔理沙コスでした。フッキーのアリスコスはいつもと違って地毛ではなく、ウィッグを被っていましたね。プリン状態にでもなっているのでしょうか?www 剛志さんは相変わらずすね毛全剃りだったようですが、後方から見ていたので確認はできず。 セトリは 1.REBIRTH~断罪は遍く人間の元に 2.ロスト 3.Addiction 4.THE TOWER OF THE BLOOD 5.Le Cirque de Sept Couleurs 6.魔境堕天録サリエル これで合ってるはずです。 開幕が上記の通りこれまた久しぶりになるREBIRTH~断罪。ここ最近のライブで断罪はトリに持ってくることが多くてコレジャナイ感を感じていたわけですが、やっと開幕断罪でセトリを組んでくれました!!やっぱり初っ端にあのシャウトが聴けると一気にテンションがブチ上がるんだよなぁ・・・(恍惚) 初めてライブで聴けたロストや、数あるメタルの中でもトップクラスに好きなギターソロが聴けるTHE TOWER OF THE BLOODが聴けてもう周りを気にせず頭を振りまくりました← Addictionは地味にライブで聴くの3回目ですし、ほぼ毎回やってるLe Cirgue de Sept Couleursは別にいいかな・・・w 夏コミ特典にて再録されたサリエルはラストで。去年映像で流れてたクワイアパートの歌詞は表示されてなかったかな? 剛志さんは断罪とAddiction、サリエル以外ではコーラス等に徹しており、MCでも極力喋らないようにしていましたが、ラストのサリエル直前には相変わらずのユーモアに満ちた上手すぎる煽りで(オケが)途切れるトラブルと相俟って)会場を笑いに巻き込んでいました。 メンバー全員実に調子が良さそうでVo二人の歌声もキレが良く、特にフッキーは最近じゃ苦手そうにしていたTOWER~の可愛い声のパートも上手く使い分けられていました。 あとは音響の関係か、ツーバスの音がやたら気持ち良くて。なんだあの速さ・・・わかってても驚かされます。。。 んん~~~~やっぱりあんきもは超好きでした。もっと頻繁にライブをやって欲しいのですが、中心人物の皆さんは本職が忙しそうなので今まで通りにはいかないですよねぇ。 首を長くして次のライブを待つことにします!
回路-kairo- セットリストは 1.mirror 2.違うということ 3.cold 4.泡の音 5.天地爛漫 6.change 7.君の声と、 8.一期一会 の計8曲。セトリとしては新譜の“Do not distract the eye in the here and now”からと過去二回出演しているのフラワリでやった代表曲をバランス良く交えた感じ。相変わらずMCはやらないので他のバンドよりも1~2曲多いのは有り難いですね。ただでさえバンド数が多いと持ち時間がそう長くはないので。 この日は基本的に後方の物販前で観戦していたのですうが、この時ばかりは移動して上手側前方3列目まで来れました。 何分メンバーが定位置から動かないバンドなので、普段の小さいハコと違ってクラブチッタのステージは広いため珍しくメンバー全員の姿が常に見えるのがちょっと嬉しかったりしました← 先月のライブがLoud Parkと被っていたせいで見れなかった反動か、この日はやけに興奮してしまって周り方々もドン引きしてしまうくらい頭を振ってた気がします・・・迷惑だった顔しれませんし、反省しなければ;; しっかしこんな広い会場でも回路は一瞬で自分達の空気にしてしまうんだなぁ…スクリーンに流れるPVも相俟って、短い持ち時間ながらもワンマンに匹敵するくらいの作り込まれた世界観を感じられた…かな?w 6月にあった豚乙女とのツーマン以来、久しぶりに生で聴けた泡の音が特に嬉しかったかな?あとはラストの一期一会が反則すぎて・・・イントロのピアノの旋律で一気にボロボロと涙が出てきました・・・ あぁ^~回路好きすぎて毎月…いや、週に一回はライブ見ても良いんじゃ~~~
Dark Mirror ov Tragedy 韓国のシンフォニックブラックメタルバンド。女性のヴァイオリン担当が居るのが凄く強烈な存在感を放っていて印象的でした。位置もVoのちょい斜め後ろでほぼセンターでしたし、これがまためっちゃ上手いのなんのって。それに加えて女性Keyも居るので、バンドサウンドにシンフォニックサウンドが埋もれにくいのは良いですね。 どうやらEthereal Sinのフォロワーらしく、MCでは彼等を応援している旨のことを離していました。とは言うものの、時にはメロパワ的な勇壮さを感じさせることのあったりしてやはり日本のバンドなんだなと実感できるEthereal Sinと比べるとよりダークで悲壮感が溢れている印象。クオリティは非常に高く、韓国にも良いバンドはあるんだなぁ~ カンペを見ながらのたどたどしい日本語MCは可愛かったですw
ANOTHER DIMENSION わりかし最近結成されたバンドのようでまだ音源とかが無いみたいなのですが、公式サイトらしいサイトが無いのに加えてライブから日が開いてるのでどんなバンドだったのかあまり思い出せなかったり…(泣 でもこの日のライブ自体が終始楽しかった記憶がありますし、凄くかっこよかったというのは覚えているのですががが・・・・w 思い出すにはまたライブを見に行くしかなさそうですね!!www