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Kamikakushi

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様々な声色を武器にフロントに立つ女性Voを擁する東京のメロデス/メタルコアバンド。僕も何回かライブに行かせてもらっているKissing the Mirrorのサポートメンバーが在籍していることでもちょっとだけ知られているバンドですね。
なんとなく今年は国産エクストリームメタルシーンが非常に活発な印象で、素晴らしいアルバムが立て続けにリリースされているワケではありますが、個人的にはこのアルバムが一番気に入っています。というか今年リリースされた新譜では今のところ一番好きです。ドハマりです。自分でも意外(笑)
どうやら本作は「現代少女が神隠しによるタイムスリップ体験を通じて“和”を目撃していく」というコンセプトを基に作られたコンセプトアルバムらしく、そのためか1stアルバムの時点で使用されていた現代的なエレクトロニカ系のシンセサウンドに加えて琴や尺八などのような和楽器の音色もアルバム全体を通してフィーチャーされているのが特徴です。そこにVoの多彩な歌声と絡み合うことで全く飽きのこないサウンドが見事に構築されています。
例によってコンセプトについては考えようとも(ry


01. Nothing’s All Over
インストトラック。彼らの特徴でもあるエレクトロニカ系の音作りが色濃く出ていますね。
あんまりちゃらいと感じないのもGOOD!(笑)

02. Maleficium
始まった瞬間にこのVoはヤベェ、と確信しました。強烈すぎ。開幕からグロウルとへヴィなリフとkeyの目立ちっぷりという彼らの魅力・特徴がびっちり詰まったイントロに、Aメロからの疾走パート思わずヘドバン。サビではテンポが落ちて伸びやかなクリーンVoが聴けたりと、曲展開に凄く凝ってる印象です。しかも、Voであるゆーさんのクリーンボイスもこれまた非っ常に魅力的なんですわ・・・巧みに使い分けるグロウル・ガテラル・スクリームとのギャップがたまらないです。感服。
ギターソロはテクニカルさよりもメロディが重視ですね。本作は全体的に疾走感は控えめなので、全体の雰囲気を壊さない、ちょうど良い塩梅だと思います。
keyはソロパートでは思わず「クッセェェェェェェェ!」って言ってしまいそうな音色だし、突然8bit風の音やシンフォニックな音作りになったり、和楽器の音を利用したりとかで、演奏もさることながら音色で飽きさせないように凝りまくってる模様。
名刺代わりの一曲と言えるであろう、ドラマティックで素晴らしいメロデス曲です。

03. Agonizing Choice
シンセの音色から始まり、ゴリッゴリなリフが聴けるミドルテンポのメタルコア曲。個人的にラップは苦手なのですが、何故かこの曲で聴けるラップはすんなり耳に入ってきます。アルバムを通してシリアスな雰囲気だからかな?
サビのメロディなんかは大人しめですが非常にキャッチー。その直後で展開していくギターソロはやはりメロディ重視で泣きの表現力も流石の一言。
前曲とは違ってベースと兼任しているTatsuyaさんのVoがメインを張っており、ゆーさんのグロウルはコーラス的な立ち位置。なのにすっごく目立っていますね、ゆーさん。おかしいくらい(褒め言葉)
4:40と、本作のヴォーカル曲では最もコンパクトな一曲です。

04. Greyen
公式でもサンプル音源として配布した音源をYouTubeに貼った動画や、LIVE CLIPが公開されていたりと推されている曲ですね。
Aメロでのゆーさんの歌声の切り替えが素晴らしすぎます。静かなクリーンヴォイスと激情を表現するグロウルの対比がたまりません。生で歌っている姿を是非拝みたいですね。購入して以来かなりの頻度で聴いているのですが、いつも胸がキュンキュンさせながら聴いています←
サビはキャッチーで伸びやかに。ツインVoの掛け合いも実に心地良いです。歌声かわいい。
中盤でのブレイクダウンも聴きどころかと。
スローな曲のためか、オフィシャルでこの曲単体を聴いたときはいまいちパッとこなかったのですが、アルバムで通して聴いていたらすっごく魅力的に感じるようになりました。収録曲の中でも特にスルメ度が高い佳曲です。

05. When A Phantom Becomes A Fact
和の静かな美しさと近代的なテクノサウンドを見事に融合させた1分以上に渡る長いイントロから一転、重量感と勢いのあるドラミングと強烈な高音絶叫と共に疾走!!したかと思いきや、ファルセットと共にテンポダウンし、それ以降はほぼミドルテンポに。
約9分という長めの曲でイントロ以外はほとんど疾走していないものの、キャッチーなメロディと複雑で劇的な曲の構成により聴き疲れすることがないのがなかなかどうして憎いじゃないですかっ!
最初にこの曲を聴いたのはYouTubeに上がってるライブ映像だったのですが、その時にDirのVINUSHKAっぽいなぁって思ってしまいました。あっちも9分台だからそう思ったのではないかと予想しますが。他に例える曲やバンドが出てこない僕の教養の浅さが露呈してますね。愚か也。

06. Spiritual State Of Nothingness
おどろおどろしい和風のインストトラック。鈴(?)の音が不気味さの中で美しさを表現していて実に日本っぽい(小並感)
カルタグラのBGMに使われてても違和感無さそうだなぁ~という謎の発想をしてしまいました(笑)

07. Warring States Period
尺八の音色が印象的なインストから始まる疾走メロデス曲。収録曲の中で一番恐くて、最も疾走している曲ですね。シナリオが特に緊迫感のあるだとか、そういった場面なのかな?
ところどころで聴ける和音階とか興奮します。あぁ^~
中盤及び後半で聴ける、尺八の音をバックにウィスパーボイスで歌ってる部分なんかも見事に怪しさを表現しているなぁ、と。
ギターもところどころで不気味な音を奏で、曲の抑揚を引き立てています。
くぅ~っ!こういう悶絶疾走チューンを入れてくるのが憎いですwww

08. Crimson Persimmon
重量感のするスローなリフが特徴的な曲で、途中で突如として疾走を始めたり、後半で一時的にバンドサウンドが消えてトランス系の音のみになったりと、かなりカオティックな展開を聞かせてくれます。
疾走するときのリフがンギモッヂイイ!
そもそも他の曲よりも一回り以上長い5曲目を除けば、この曲が一番展開がコロコロ変わりまくってて凝ってるかな~。

09. In Merging Lives
本作唯一のバラード曲なのですが、これがまた素晴らしいのなんのって。。。極上の一曲ですわ。エクストリーム系バンドのアルバムでこんな珠玉のバラードを聴けるなんて・・・嬉しい誤算でした。
思わず口ずさんでしまうメロディのサビを伸びやかに聴かせる男女のツインVoに中盤のギターソロから滲み出る哀愁。そして突如として妙に明るく前向きなメロディを歌うゆーさんの歌声と伴奏の絡み、そして後半になってやっと現れるグロウルと、展開もやはりコロコロと変わって面白いです。

10. Secret Eros
トリを飾る疾走メロデス曲。電話の呼び出し音が随所で使用されており、最初聴いたときは何度も携帯電話を確認してしまいました(笑)
サビはTatsuyaさんのVoがメインとなり、テンポダウンしてじっくりと聴かせるメロディを歌い上げます。ベースソロもすんごくイイ!!
ギターソロからKeyソロへの滑らかなバトンタッチはちゃんと聴いてないと
ラストは渾身のスクリーム!う~ん、熱すぎる!!

11. Owaru Ate Naki
1曲目同様にエレクトロニカ系のインスト曲。中盤で曲名を言ってるとこ以外は何言ってるのかわからなかったり。まぁ、この声には特に意味なんてないのでしょう!(適当)
1曲目の逆再世となっているみたいですね。1曲目がこの曲の逆再生と言った方が正しいのかな?
些細なことではありますが、最初と最後でのこういった短いインスト曲の有無は、自分がアルバムを気に入るかどうかにおいては何気に重要なファクターだと思ってます。アニメをDVDやBDで見るときもOPとEDの映像は絶対に飛ばさない性質なので、それと感覚的には同じものだって考えています←


全体を通して疾走感は控えめなので、エクストリームメタルは爆走しててナンボだという趣向の人にはちょっと合わないかもしれません。といっても曲展開が非常に凝っているのに加え、多種多様なVoとシンセのサウンドの使い分けがかなりの強烈さを放っており、更にはコンセプトアルバム特有のドラマティックな派手さも勿論あるため、実際のBPM以上の疾走感を体験できます。是非とも繰り返し聴いて彼らの世界観にのめり込み、僕と一緒にOwaru Ate Nakiアルバム再生衝動のループに取り込まれてましょう(笑)

初めて聴いたときは前作と比較してメタルコア色が薄れたかな?と思ったのですが、何度も聴いているうちにメタルコアっぽいパートのときにシンセサウンドを聴かせる構成になってることが多いんじゃないかな?って思ったり。
いや、当方まったくのペーペーなもんで、“○○コア”的なジャンルは全く詳しくないから「何となくそういうことなんじゃないかな~?」って思ったからそう言ってみた程度の浅い考えなので真に受けないでください(笑)
シンセ音が強調されているミックスもその印象に影響しているかと思います。
ガチのコアキッズたちがどう思うのかはわかりませんが、個人的には普段から好んで聴くジャンルってワケでもないので、このくらいが丁度良いかなと。

お気に入り曲は全曲。雰囲気は一貫しているものの、非常に個性豊かな楽曲が揃っており、どれが1番とか決め難いです。今なら伊藤誠の気持ちもわかる(わからない)

1stアルバムの時と比べても非常に個性の強いバンドとなった印象ですが、これからも本作での和と現代的なサウンドを織り交ぜた路線で行くのか、はたまた和の要素を廃止して別の音作りやコンセプトで新たなアルバムを作るのか、今から気になって仕方がないです。どんな路線へ転ぶにしても、他のバンドにない個性を大事にしていってくれると思いますので、これからも追いかけていきたいです
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プロフィール

showki

Author:showki
自称クサメタラーです。
自称の割には最近あまりメタルを聴いていない気がしてなりませんw
メジャー・インディーズ・同人音楽全てを取り扱って行くつもりですが、もっと多くの方々に聴いて欲しい、マイナーなバンド・ミュージシャンを優先して扱おうと思っています。

音楽の趣味は更新するにつれて露呈していくと思うので、それ以外の趣味をば。

・富野由悠季信者(自称)
なぜかダイターンだけは見れてないですw

・虚淵玄信者
ほとんどの作品で語れますw

・ロボット作品好き
アニメ、漫画、ゲーム問わずに好きです!
音楽ジャンルで例えるならメタルくらい飛びぬけて好きです!
でもまだ再世篇を買ってすらいないという…w

・Nitroplusファン
やっぱり男キャラのかっこよさだよw

・ライアーソフトファン
喝采せよ!喝采せよ!

・ageファン
厨房の頃に栗の子ファンになった時点で避けられぬ運命…

プロフィールもゆるゆる更新していく予定です!
リンクなどはフリーですので、もし貼っていただけるのなら非常にありがたいです!

ジャパメタ最高!!!!

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